工法特長・ラインナップ

コンクリートはく落防止工法

ウォールプロテクト工法

スプレーガン吹付け施工による短工期・高耐久性を実現した弾性コーティング工法

近年は中性化や塩害、アルカリ骨材反応が原因と見られるコンクリートの劣化が顕在化し、各地の橋梁やトンネルなどではく落事故が多発しています。
しかし、こうした橋梁等のコンクリートはく落防止工事はコスト面が問題となり、進捗状況は芳しくありませんでした。

ウォールプロテクト工法は、ポリウレアが主成分の樹脂と硬化剤の2液からなる超速乾性のコーティング材を専用吹付け機で施工するので、施工が容易であり、短工期での工事が可能です。
また、その高い耐久性・耐衝撃性が構造物の長期保護にも効果を発揮する高性能で画期的なコーティング工法です。

 

用途

はく落防止、防蝕、防水、防錆、耐磨耗、耐衝撃

特長

  • 超速乾性(硬化時間:6〜15秒)
  • 耐久性に優れたポリウレア樹脂を使用
  • 吹付け施工のため、複雑な形状にも対応できる
  • 足場、仮設、道路規制の期間・費用の低減
  • 超低 VOC で環境にやさしい
  • 難燃性・自己消火性を有した素材を使用
使用対象

高架橋、トンネルの覆工、ボックスカルバートなど様々な
コンクリート構造物に適応します。

性能実験(落下衝撃実験)

  • ウォールプロテクト工法で使用する材料は、ポリウレア樹脂を主成分とした、特殊塗料です。
  • この特殊塗料は、爆破衝撃防護などの衝撃工学から生まれた高性能な素材です。
  • 落下衝撃試験で、その性能を確認できます。
  • この実験は、ブロック塀などで用いる空洞ブロックを10mの高さから落下させるもので、
    一方には特殊塗料を吹付け、もう一方は無処理のまま同時に落下させたものです。
  • 無処理のブロックは木っ端微塵になったのに比べ、特殊塗料でコーティングしたものは、若干の内部破壊はあるものの、原形を留めています。これだけの衝撃に耐えうる
    高性能な素材ということがよくわかります。

目的にあわせた2タイプ

WP350

高強度タイプ

  • 超速乾性(硬化時間:6〜9秒)
  • 押抜き荷重1.5kN以上という高い強度性能を発揮
  • 大規模なはく落防止に有効
  • 柔軟な仕上がりでひび割れの追随性にも富み、長期的な保護機能を有する
  • 磨耗や衝撃から構造物を保護

押抜き試験状況

仕様

工程 材料 目標塗布量 施工方法
吹付厚   1.25mm  
下地処理 ブラスト・ブラシ等
プライマー塗布 ポリウレタン樹脂プライマー 0.07kg/m2 ローラー/刷毛
吹付け ポリウレア樹脂系塗料 1.35kg/m2 スプレーガン

[ 押抜き試験グラフ ]

押抜き試験グラフ

WP100

ローコストタイプ

  • 超速乾性(硬化時間:10〜15秒)
  • 押抜き荷重300N以上
  • 発生頻度の高い表面の小さなコンクリート片のはく落防止に有効
  • 柔軟な仕上がりでひび割れの追随性にも富み、長期的な保護機能を有する
  • 経済的であることから、広い面積のはく落防止工事に有効

押抜き試験状況

仕様

工程 材料 目標塗布量 施工方法
吹付厚   0.5mm  
下地処理 ブラスト・ブラシ等
吹付け ポリウレア樹脂系塗料 0.56kg/m2 スプレーガン

[ 押抜き試験グラフ ]

押抜き試験グラフ

施工手順

清掃・下地処理

下地処理状況

下地処理状況

プライマー塗布(WP350の場合)

プライマー塗布(WP350の場合)

塗料加温・吹付け

吹付け状況

吹付け状況

吹付け状況

吹付け状況

高架橋吹付け状況

トンネル吹付け状況

完了

完了

完了

専用吹付け機械

専用吹付け機械